プロフィール： 1961年生まれ。生まれた直後脳性小児マヒを発病し、両手・両足・言語に障害を持つ１種２級の重度障害となる。５歳よりリハビリテーション病院に入院し機能回復訓練を行う。小学校１年より高校３年まで徳島県立擁護学校で寄宿舎生活をとおして機能回復訓練を行った結果、小学１年生の時には、自立歩行が困難だったが、５年生で自立歩行が可能となる。
脳性小児マヒの女性と結婚し、１児の父でもある。ボランティア団体に所属していたが、
１９９９年９月に株式会社総合医療に入社し民間企業の立場から、学校教育現場で
「障害」者問題や高齢者問題、人権教育を専門に数多く福祉教育講演活動と車いす体験
学習を行う。
２００３年７月に徳島市で開催された四国人権・同和教育研究大会の特別部会で
講師として講演を行うなど精力的に子ども達の心の教育に取り組んでいる。 2006年5月
＊樫田注記 ）２００７年４月より徳島県非常勤職員
連絡先：
徳島大学総合科学部 樫田研究室 Ｔｅｌ：０８８−６５６−９３０８
（注） 本講演は学長裁量経費からの支援を受けて実施されるものです。